いつどこで、誰にときめくか分からないのが恋の醍醐味。
なんの問題もなくアプローチできる相手なら悩むことはありませんが、相手が職場にいる場合はそういうわけにはいきません。
社内恋愛、特に「社内恋愛禁止」なんて通達の出ている会社だと一気にハードルが上がりますよね。
好きな気持ちを伝えるまでも大変だけど、付き合えたとしても周りに気を遣いそうだし、別れたら気まずくなって仕事がしにくくなる…。
色々と考えると前途多難すぎて辛くなってしまいますが、一方で実った時は相手もそれだけ本気だということ。
簡単に別れられない勇気のいる恋だからこそ、ゴールを考えられない相手の気持ちには応えません。
今回はそんなハードルの高い環境の下でも有効な、好きな人を振り向かせる方法を男女別にご紹介します。
Contents
好きな彼だけ狙い撃ちする方法3つ
関係を深めていく上で一番大切なことは、好きな人に自分の存在を意識してもらうこと。
ここでは、その他大勢から抜け出すために効果のある方法を3つご紹介します。
笑顔の力を最大限に利用する
挨拶の時はもちろん、それ以外の時でも視線が合うことってありますよね。
恥ずかしくて逸らしてしまいそうな場面ですが、男性は合った視線を逸らされると「嫌われてるのかな」とネガティブに捉えてしまうことも。
伝えたい気持ちは正反対なのに、そんな誤解をされたら悲しいですね。
視線が合った時は微笑み返しましょう。
笑顔を返されて嫌な印象を受けることはありませんし、笑みは距離を近づける表情です。
すぐにあなたの気持ちに気づくことはなくても、好感度は上がっていきます。
挨拶は彼の目を見て笑顔で交わしましょう。
あの人はいつも笑顔を返してくれる、と印象づけるのがポイントです。
尊敬を込めていたわる、褒める
仕方のないことですが、仕事はノルマ達成や数字で評価が決まってしまう面があります。
男性はそんな環境下で、常に自分の評価を気にしながら働いています。
もちろん女性にもノルマや数字は重くのしかかりますし評価だって気になりますが、男性はプライドの高い生きもの。
一見してそんな風に見えない彼でも、「あいつは使えない」と評価されることを恐れています。
だからこそ、自分の仕事ぶりを認められると喜びます。
「○○さんの報告書、いつもすごく分かりやすくて助かってます」
「今日のプレゼン、詳しくて勉強になりました。あんなに調べるの大変でしたよね?」
「●●社の営業、おつかれさまでした。○○さんのおかげでいい感じに運びそうですよ」
仕事内容に触れて褒めたり労ったりするのは、場合によっては上から目線と取られてしまうことも。
でも彼自身の努力や行動についてなら角が立ちません。
労いや褒める言葉の中に尊敬を込めると、彼も素直に喜んでくれるはず。 スポンサーリンク
話し掛ける時はきちんと名前を呼ぶ
話をする時は、ちゃんと彼の名前を呼びましょう。
「この前、使ってた会議のデータってどのフォルダですか?」
→「この前、○○さんが使ってた会議のデータってどのフォルダですか?」
「この件、どう思いますか?」
→「この件、○○さんはどう思いますか?」
主語がなくても通じる会話は多いですが、あえてきちんと入れるのがポイント。
挨拶も「○○さん、おはようございます」と名前を呼ぶと特別感が伝わります。
小さなことと思われそうですが、名前には呼ぶだけ意識をこちらに向ける効果があるのです。
呼んで話し掛けるだけで、意識した一対一のコミュニケーションができるようになります。
使わない手はありません。
女性にはさりげないフォローが効果的
気をつけていても、たまにはミスが発生してしまうもの。
もし気になる女性がミスをして落ち込んでいるようだったら、フォローに徹しましょう。
「俺も前に同じ失敗したから分かるよ。次からは前もって資料を総務部に回しておいた方がいいよ」
「大丈夫、○○さんが普段から頑張ってるのは知ってるよ。次で挽回できるし、手伝うよ」
直接言うのは恥ずかしい、という時はメールやLINEを使っても。
励ましたり話を聞くという名目なら、何もない時より食事や飲みにも誘いやすくなります。
ただ、フォローの際には今後の具体的なアドバイスを交えることを忘れないで。
「大丈夫だって」「なんとかなるよ」だけでは逆効果になることもあります。 スポンサーリンク
残業中に差し入れをする
残業は男性女性問わず、仕方ないと分かっていても殺伐としてしまうもの。
そんな時に「おつかれさま、大丈夫?」と労う声と共にコーヒーを差し入れされたら嬉しいですよね。
「手伝えることはない?」「○○の案件?がんばってるね」と状況をフォローするような内容を付け加えるとより効果的。
女性は、気遣ってくれてる、ちゃんと見てくれてる、と嬉しくなります。
もちろん言い出したからにはフォローしきる覚悟は必要ですが、頼ってもらえたら関係を深めるいいチャンスです。
社内恋愛は焦らずじっくりと
何かと制約の多い社内恋愛。
アプローチするにしても、まず相手の立場や状況を優先しなければなりません。
ポイントは、焦らずじっくりすすめること。
まずは相手に意識してもらうところから始めて、少しずつこちらへ振り向かせましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。