遠距離恋愛中や、これから遠距離恋愛を始めるカップルにとって気になるのが「遠距離恋愛は続かない!」「遠距離恋愛は別れる!」の噂ではないでしょうか。
聞く度に、遠距離恋愛ってほんとに別れちゃうの?って不安になりますよね。
もちろん、続かなくて別れてしまったカップルはいます。
でも、遠距離恋愛を乗り越えて結婚したカップルもちゃんといるんですよ!
DeNAトラベルの行ったアンケート(※2017年、10代から60代の男女1488名を対象にしたインターネット調査)によると、遠距離恋愛から結婚に至ったカップルは16%でした。
Contents
結婚するまで続いたのはナゼ?
距離のハンデに負けず結婚へ辿り着いたカップルは、どんな工夫をしていたのでしょうか。
連絡をこまめに取り合った
「おはようとおやすみのメールだけは、毎日欠かさずにしていました」
「会えなくなった時は、会える時間にテレビチャットして凌いだ」
「忙しすぎる彼の生存確認を兼ねて、深夜でも帰宅したらワン切りしてもらっていた」
最初の頃は当たり前のように続けられていた連絡も、時間が経つにつれ難しくなっていくことがあります。
それでも、そこで諦めてしまうと別れの確率が一気にアップ。
「おはよう」「おやすみ」だけメール送ったり、帰宅連絡にワン切りしてもらったり。
会えない時もそれで諦めてしまうのではなく、フォローする何かができればいいですね。
信じ続けた
「距離が離れている分、どうにもならないことはある。絆を信じるしかなかった」
「疑いだしたらキリがないのはお互い様で、いいことはない。彼にも好きと伝え続けて、安心してもらった」
「浮気疑惑に揺れたこともあったけど、好きだったから信じることに。以後は片目をつぶって見ることにしました」
離れていても同じ気持ちでいるために必要なのは、「相手を信じること」「相手に信じてもらうこと」です。
根性論のようになってしまいますが、たとえどんなに連絡を取っていたとしても、毎週のように会えていたとしても、信じられなければ続けることはできません。
遠距離恋愛でのコンタクトはメールや電話が中心。
顔が見えない分信じることは難しくなりますが、不安なのは相手も同じです。
これまでに築いた愛情や絆を信じて、一緒に乗り越えましょう。 スポンサーリンク
自分の生活を充実させた
「さびしくて自暴自棄にならないように、趣味のピアノを始めた」
「彼100%だった生活を、彼50%くらいに。重荷にならないよう、期待しすぎないように自分のことをした」
「私も新しい仕事を任され、結果的に程よく両立できる感じになって助かった」
自分の生活を充実させて、相手がいなくても楽しめるようになっておくのも大切です。
遠距離恋愛をしていると「どうして連絡してくれないの?」「今度は会えるって言ったじゃない!」って、言いたくなることはありますよね。
さびしくて電話やメールで思わず責めてしまったり、会えなくて泣いてしまったり…。
でも、どうにもできない状況で不満をぶつけられ続けると、相手もどうしていいのか分からなくなってしまいます。
相手に会えて一緒に過ごせる時間がもちろん一番楽しいけれど、一人でもそれはそれで結構楽しい。
そんな風に自分の生活を楽しめる余裕を身につけるのも、遠距離恋愛を長く続けるコツのようです。
長く続けることで確率もUP!
前出のDeNAアンケートの結果では、遠距離恋愛から結婚を決めるまでに掛かった期間は「2年以上経ってから」が38.1%で1位でした。
2位の「1年以上~2年未満」の24.5%を含めると、6割以上の方が1年以上の遠距離恋愛を乗り越えて結婚しています。
長く続ける、長く続けられる付き合い方をすることが結婚に至る鍵のようですね。 スポンサーリンク
細く長く、無理をしないで続けるコツ
遠距離恋愛を始めた頃は熱心に連絡を取り合い、約束通りデートを重ねていたカップルも、少しずつペースダウンしていきます。
お互いの仕事の忙しさだったり、お金や時間の問題だったり、近くにいた頃にはなかった問題が浮かび上がってくるためです。
でもそれを見ない振りして続けるのは危険!
負担や疲労が増え続けるお付き合いは、どちらにとってもツラいもの。
長く付き合い続けるために必要なのは、状況によって付き合い方を変えていく柔軟さです。
自分達にちょうどいい回数、無理をしない連絡方法を見つけて、細く長く心を繋ぎましょう。
遠距離のハンデは乗り越えられる!
何かあってもすぐに会えない遠距離恋愛は、近距離恋愛より確かにハンデはあります。
でも実際に結婚しているカップルの工夫って、ほとんどはものすごくお金が掛かったり時間が必要だったりすることではないんです。
大切なことは相手との連絡を欠かさないこと、自分達に合った習慣を見つけて続けること、そして「相手を信じること」。
いくら相手のことが大好きでも、無理をすれば心も体も疲れてしまいます。
二人にとって無理のないやり方で、遠距離恋愛を乗り越えましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。