意中の彼女とデートをすることになったものの、何を着ていけばいいのか分からない…という男性はきっと多いはず。
特別オシャレじゃなくてもいいから、せめてダサいとだけは思われたくない!なんて心の叫びが聞こえてきそうです。
女性は男性より相手の服装をきっちりチェックしますが、だからといって別に「ブランド物で固めて欲しい!」とか「モデル張りに着こなして欲しい!」などと求めているわけではありません。
女性だって、基本は「ダサくなければいい」のです。
でもそのダサいの基準が男性に分かりにくいのも事実。
今回は「ダサい」服装とそれを回避する方法についてご紹介します!
Contents
「ダサい」と思われないためのポイント3つ
ここでは女性が重要視する3つのポイントを上げながら、「ダサい」を回避する方法をお伝えしていきます。
一番必要なのは「清潔感」
まず何より必要なのが、清潔感です。
服装の清潔感は「きちんと洗っている」だけでは出せません。
以下の5つを必ずチェックをしましょう。
- アイロン掛けされていない(シャツやジャケットなど)
- 汚れやシミ、色落ちがある
- 襟や袖口がくたびれている(よれたり伸びたりはダメ)
- 毛玉がある
- 膝が出ている
この5つに当てはまったものは「ダサい」と思われる可能性大。
アイロン掛けをすれば整うものは、きちんとアイロンがけをしてから身につけましょう。
また、服がこの条件をクリアしていても、髪がぼさぼさでヒゲが伸び放題、寝起きのような顔…なら問題外。
女性はデートに服を選び美容院へ行きお化粧をして、と時間を掛けて臨んでいます。
相手に合わせた自分を準備するのもデートのマナーの一つです。
もう一歩進んで「サイズ感」
男性の中には「サイズ感」と聞いてもピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんね。
要は、「自分にピッタリのサイズを選ぶ」ということです。
こちらも、以下の5つのポイントをチェックしてみてください。
- ジャケットの肩が余っている、背中に変なシワが入る
- ジャケットやシャツの腕周りがきつい、全体的にぴっちりしている
- ジャケットやシャツの袖丈が短い
- ニットの首元や袖口が垂れ下がったようでだらしなく見える
- 丈直しせずにパンツ類を履いている(ピッタリでない場合)
この5つに当てはまった場合は、サイズの合わない服を選んでいる可能性大。
洋服にはS・M・Lなどのざっくりとした表示はありますが、ブランドやお店ごとはもちろん、服によっても大きさはまちまちです。
自分の体型に合った服を選んで着れば、それだけできちんと整って見えるもの。
面倒かもしれませんが、お店に出掛けたら試着できるものは必ず試着して選びましょう。
またパンツ類の丈合わせも必須。だぶだぶのパンツでは、女性に良い印象を与えません。 スポンサーリンク
選ぶものはベーシックでいい
オシャレに見せたい!と思っても、奇抜な色やデザインを選ぶのは要注意です。
確かにそういった個性的なものを上手に取り入れられる人もいますが、言ってみればそれは一握りのオシャレ上級者。
余程の自信がない限りは、ベーシックで普通の型や色のものを選びましょう。
女性も奇抜なデザインや色より、隣を歩いていても安心できる「普通の格好」を求めています。
それに奇抜なデザインはすぐに覚えられてしまうので、うまく着回しすることもできません。
何かしらアクセントが欲しい場合でもどこか一箇所だけ(袖口の裏が別素材、ポケットの形が変わっているなど)、冒険は控えめなものにとどめましょう。
避けたいトップス|具体例3つ
全体的な要素で「ダサい」を回避したところで、こちらでは具体的な例を挙げて回避策をお伝えします。
清潔感があってサイズがピッタリでも避けたいトップスは「キャラクターのプリントTシャツ」「体操服っぽいジャージ」「派手な色」の3つ。
キャラクタープリントは子供っぽく、可愛らしく見えるかもしれませんがデートにはNG。
部屋着や普段着にとどめましょう。
体操服っぽいジャージも、アウトドアデートだったとしても避けた方が無難。
選ぶならアウトドアブランドやスポーツブランドの、街着にでもできるようなシンプルなトラックジャケットを選びましょう。
派手で目立つ色もデートでは避けた方がいいでしょう。
差し色として使うならトップスではなく靴やベルトなど、アクセントして少しだけ。
上半身を覆うトップスに選んでしまうのは主張が激しすぎます。 スポンサーリンク
避けたいボトム|具体例3つ
トップスに引き続いて、こちらでは避けたいボトムを3つご紹介します。
デートに向かないボトムは「ハーフパンツ」「スウェットパンツ」「スキニー過ぎるパンツ」の3つ。
ハーフパンツは夏であっても賛否両論の丈。
男性のすね毛が見たいかどうかという話題になってしまいますが、基本的にはアウトドアやリゾートデートでもなければ避けた方がいいでしょう。
スウェットパンツは、やはり部屋着の印象が強い一本。
雑誌などではオシャレな着こなしも見られますが、日常で取り入れるのは難しいアイテムです。
折角選んだものが「部屋着なんて…」と思われてしまうのは悲しいもの。
ジーンズやチノパンを選びましょう。
いくらサイズが合うと言っても、スキニー過ぎるパンツも避けた方がいいボトムの1つ。
男性の細すぎる脚を好む女性はあまりいません。
脚の細い男性の場合は、それをさり気なくカバーする素材やラインのものを選ぶ方がいいでしょう。
ダサいを避けるのはそれほど難しくない
女性はそれほど多くを男性の服装に求めているわけではありません。
清潔感とサイズ感、奇抜でないこと。
意外と普通だな、と思いませんでしたか?
その通り、「ダサい」は意外と簡単に回避できるんです。まずは手持ちの服をチェックするところから始めてみてくださいね。