大学生から社会人まで、素敵な恋人候補を探す機会である合コン。
気になる相手を見つけたいのはもちろんですが、参加する以上は「モテたい!」のが男心ではないでしょうか。
とはいえ女性ウケを狙って格好つけてみたり、がっつくように迫ったりするのは禁物。
場に合わない態度には女性陣は引いてしまいます。
合コンはみんなで楽しむもの。
場を盛り上げつつ、コミュニケーションはスマートに行いましょう。
今回は、合コン成功の鍵を握る自己紹介で女性ウケするコツをお話していきます。
Contents
女性から「話しやすそう!」と思われるには?
話しかけるきっかけを求めているのは男性も女性も一緒です。
自己紹介に必要なのはきっかけを散りばめておくことと、話しやすい雰囲気を作っておくこと。
この二つを押さえておけば大丈夫です。
趣味は楽しみ方まで触れておく
「趣味は音楽鑑賞です。休みの日は一人、タワレコで試聴してます。寂しそうな背中があったら、それはきっと俺です」
「休みの日はふらっと映画を観に行くことが多いです。大作からB級までこだわりなく観ますが、ディズニー映画を一人で観に行く勇気が出ません」
「最近、日本酒に目覚めて色々試しています。料理はしなかったんですが、おつまみだけは作れるようになりました。逆に言うと、おつまみしか作れません」
無難な趣味からこだわりの趣味まで、自己紹介では軽く趣味に触れておくのがおすすめです。
ただ「趣味は音楽鑑賞です」「趣味は映画鑑賞です」「日本酒が好きです」だけであっさり終わってしまうのは、ありきたりすぎて印象に残らないことも。
趣味を挙げるにしても自分がどんな風に楽しんでいるかを付け加えておくと、相手も気軽に触れやすくなります。
ボケ、笑いに走る
「今日はせっかくの出会いの場なので素敵な女性か、心ときめく男を見つけて帰ろうと思います」
「今日は幹事の○○くんが泣くくらい唐揚げを食べて帰ろうと思います」
「今日の面子は俺以外みんないいヤツなので、むしろ大穴狙いで俺をおすすめします」
場を盛り上げるような笑いやボケを挟んだ自己紹介も好感度UPのポイント。
また他の男性を押しのけて自分一人が目立とうとするような態度よりは、当然ながら仲の良さや仲間の株を上げるような態度の方が好まれます。 スポンサーリンク
フックをたくさん作っておく
「一番愛しているのは我が家のネコです。美しい姿を見たい人はスマホに布教用アルバムがあるので言ってください」
「テツオという名前なので、『てっちゃん』と呼んでください。三秒以内に返事します」
「ジャンケンが異常に弱いのが玉にキズです。誰か最弱を競いませんか」
趣味以外にも女性が話しかけやすい、打ち解けやすいフックをたくさん作っておくのをおすすめします。
漠然と「話しかけてください」と言われても、きっかけが少なければ難しいもの。
反対に、フックが多ければ「話しかけてください」と言わなくても話しかけてもらえます。
自慢話は女性どころか場も冷える
社会人の場合は仕事について触れるのもおすすめですが、経歴や成績などを語りすぎると自慢と受け止められてしまうことも。
女性ウケどころか、男性陣からも冷ややかな視線を浴びせられてしまうかもしれません。
婚活の面談ならともかく、合コンの自己紹介は場を温めることが大事。
仕事ぶりはモテるポイントではありますが、軽く触れる程度に留めておいた方がいいでしょう。
もっと深く知りたい相手なら「さっき少しM&Aのこと話されてましたけど」「プロジェクトってどんなことを任されてるんですか?」と、踏み込んでくれるはずです。 スポンサーリンク
話し方にも気をつけるべし
出典;「モテ」の定義
モテるための話題を選ぶのは大切ですが、実はもっと重要なことがあります。
それは話し方と笑顔。
いくら女性ウケのいい話題を自己紹介に挟んだとしても、小声で恥ずかしそうだったりオドオドしていたりするのでは伝わりません。
また、横柄な口振りや全く笑わず淡々と話すだけ…はどうでしょうか。
どちらも自己紹介を台無しにしてしまう、もったいない態度ですね。
自己紹介は笑顔で堂々と、はっきりと話すのがポイント。
緊張すると早口になってしまう人が多いので、話すスピードは特に気をつけましょう。
照れて難しい時は「小心者なので緊張しています」「人前で話すのが苦手で、テンパってます」など、そのこと自体を話題にしてしまうのもおすすめです。
「完璧な人」を演じる必要はなし
第一印象を決める自己紹介。
とはいえ、ちゃんとした人に見られたい!自己紹介を成功させなければ!と意気込むと余計に挙動不審になって失敗してしまうことも。
話しかけやすい人は、「完璧な人」「有能な人」ではありません。
むしろ完璧な人より、少しの穴や欠けが見えた方が周囲はとっつきやすいのです。
今回ご紹介した話題はどれも、そんなツッコミどころのあるもの。上手に活用して、楽しいひとときを過ごしてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。