子育てでイライラしてしまう原因と解消法とは?

「子育て」と「イライラ」

この二つの言葉は元からセットなのでは?と思ってしまうほど、子育てにはイライラがつきもののように感じます。

私たちは誰も、イライラしたくて子供を産んだわけではありません。

どんなお母さんも、イライラしながら、怒りながら日常生活を送りたいわけではないはずです。

子供に対して、旦那に対して、わかっていても常につきまとうイライラ。

でも、この「子供に対して」「旦那に対して」イライラしているのは果たして合っているのでしょうか。

もしかしたらイライラしているのは、子供に対してではなくて自分に対してなのかも?

どうやらこの無限大に沸き起こるイライラ、女性特有のホルモンが関係しているようなのです。

その仕組みを理解して、イライラとうまく付き合っていく方法を見つけてみませんか?

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母親になるということ

みなさんの初産の年齢は様々だと思います。10代の方から40代の方まで実に様々。

みなさん誰しも、「初めてお母さんになる」時があるはずです。

そして、初めての育児を経験していきますよね。

母親になることで母性が生まれます。

母性が生まれるのは女性特有の性質であり、本能的に、我が子を自分の手で守りたいという思いや行動が生まれてきます。

出産後、女性の脳は、出産前と比べて30か所以上が肥大して、子育ての能力がどんどんと高まると言われているそうです。

何にも代えられない、抱えきれないほどの無償の愛を注ぎ育む親子の絆。

これだけ聞けばとても素敵なことですが、実際の子育てはそんな綺麗ごとばかり言っていられないですよね。

大好きなのに、可愛くて仕方がないのに、常にイライラしてストレスを抱えた状態になってしまい、子供を叱ってしまってもっと泣かれて自己嫌悪・・。

子供の話を共有したいのに、ほんの少しの優しさを持てずに文句が先に出ていつの間にか旦那との会話も減ってしまった・・。

こんなはずじゃなかったのにと落ち込み、自分の子育ては間違っているのではないかと不安だらけになり、相談相手もいなくて、頼れる人もいなくて、どんどん孤独感に悩み、追い詰められていってしまいます。

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イライラの原因はホルモンバランス?

イライラの鍵を握るのはどうやら卵巣の中で分泌される、子供を育む、女性ホルモンの一つであるエストロゲンというホルモンのようです。

エストロゲンは、妊娠中には子宮を大きくしたり母乳が出やすくするためにどんどんと増えていきます。

それが出産をすると、通常の体に戻ろうとして減少していくのです。

症状はもちろん人によって様々で、めまいやのぼせを感じる人から、常に不安や孤独を感じるようになり、涙が止まらなくなる人もいるのです。

その症状の一つとして、普段ならなんてことない一言や些細な行動にイライラしてしまうことがあります。

私の嫁は、涙を流すことが多かったのを覚えています。

何が悲しいかというと、どうして悲しいかがわからなくて悲しい。

頭のてっぺんから足の爪の先まで、言いようのない不安に襲われて気づくと涙が流れていたようです。

泣いてる赤ちゃんを抱っこであやしている時にお母さんが泣きそうな顔をしていたら、赤ちゃんは更に泣いてしまいます。

泣き止まないことにイライラしてどんどん顔が強張っていくと、赤ちゃんは怖がってもっと泣いてしまいます。

どうしたらいいかわからなくなって、泣いている我が子をベットに寝かせたまま自分も泣き続けたこともあったそうです。

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イライラを理解して解決しよう

ホルモンバランスの変化によって、心のバランスも取りづらくなっていることが分かってきました。

もちろんわかっちゃいるけどやめられないというのが現実でもあると思います。

でもイライラするのは何か原因があるはずです。

・自分のことに時間を取れなくなってしまった

・コーヒーやお酒など、妊娠が判明したときから嗜好品を我慢しつづけている

・トイレにいてもお風呂に入っていても気が抜けない

・好きな服が着られない、体型がなかなか戻らない

・常にノーメイクで過ごすことが多くなった

・家事が思うように進まない

すぐ思いつくだけでもきりがありません。

朝から晩まで外で働く旦那さんからしたら、何も片付いていない部屋に愚痴をこぼすかもしれないですね。

わけがわからずにイライラするのはもったいないです。

原因を書き出して、眺めてみるだけでも何か解決の糸口が見えてこないでしょうか。

書き出して旦那さんに見せたら、もしかして「それはおれがやるよ」と言ってくれるかもしれません。

洗濯ものは、カゴに入れて気が向いたときに畳もうと思えるかもしれません。

イライラっとしたときに、少し深呼吸をしてみませんか。

大きく息を吸って、吐いて。いい香りのアロマを焚くのもいいですね。

友人ママは、自分が柚子の香りが好きでリラックスできることが分かっていたので、柚子はちみつを常備していて、事あるごとにカップに入れた柚子はちみつにお湯を注いで香りでリラックスすることを心がけていたそうです。

グッと我慢して数を数えてみるのもいいかもしれません。

怒りに任せた言葉が出る前に、10までゆっくり数えてみて下さい。

数え終わる頃には、まぁいいかと思えるかもしれないです。

まとめ

完璧な子育てができる人などいません。

自分だけがつらいと落ち込まないで下さいね。

イライラするのも、子育てが育児書のようにうまくいかないのも当然です。

日々少しずつの発散方法と、どーんとでっかく発散する方法を見つけて、今までより1時間でもホッとする時間を持つことができるようになるいいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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