「遠距離恋愛は別れることが多い」って、聞いたことありませんか。
もちろん、みんな別れるつもりで遠距離恋愛を始めるわけじゃありませんよね。
大好きな彼や彼女と別れたくないからこそ、遠距離恋愛になっちゃうんです。
「絶対別れない」「私達は頑張れる」ってスタートさせたけど、いざ始めてみたら思ってたより何倍も大変だった…。
そんなに離れてないし余裕、って思ってたら甘かった…。
実はこれ、遠距離恋愛にはよくある話なんです。
遠距離恋愛カップルの別れてしまった理由、知りたくない気もしますけど、気になりますよね。
Contents
みんな、どんな理由で別れたの?
遠距離恋愛の途中で別れを選んでしまったカップルは、どんな理由だったのでしょうか。
とにかく会えなかった…
「彼は平日不定休で、私は日曜日定休。近くにいても合わなかったのが合うわけもなく…」
「彼が忙し過ぎた。1ヶ月に1回が2ヶ月、3ヶ月と伸びていって、連絡もない。もうダメだと思った」
「どちらかが『その日無理』と言ったら、『じゃあ、また今度にしよう』って。2人の日程をすり合わせるのに疲れてしまった」
お互いの休みが合わないと、遠距離恋愛では会うことすら難しくなってしまいます。
仕事で遅くなっても近くなら「ちょっとだけ」ができますが、遠距離恋愛では会いたくても交通手段すらないことも。
始めの頃はどうにかして合わせようと頑張っていたけど、だんだん疲れてしまって…という悩みも遠距離恋愛にはつきもの。
飛行機を予約してチケットを取って、ダメなら予約変更をして、と会うまでに必要なあれこれに、だんだん疲れてしまうのです。
お金が続かなかった…
「忙しいからと言われて、私が行くことが増えた。交通費を請求しづらくて『私も忙しい』と返しているうちに疎遠に…」
「かなりの遠距離だから中継地点で会うようにしてたけど、割り勘してもすごい額。『いつ会える?』が怖くて連絡を控えてしまった」
「飛行機ならすぐ会えるけど、節約のために夜行バス。体力が続かなかった」
遠距離恋愛のハードルの1つであるお金。
一方だけ出す状況はもちろん、割り勘でも1年2年と続けばかなりの金額になってしまいます。
愛があればお金なんて!と言いたくても、現実的には難しい問題です。
若い頃には大丈夫だった夜行バスも、年をとると体力が…。 スポンサーリンク
さびしくて無理だった…
「私は自他ともに認める寂しがりや。会えない不満でケンカばかりしてたら、電話が途絶えた」
「急病で入院した。わざとではないと分かっていても、傍にいて欲しい時にいてくれないというのが辛かった」
「何度かドタキャンされて、心が折れた。メールの返事が少なくなったし、電話も返してくれなくなった。その時に優しくしてくれた人を好きになってしまった」
「大丈夫」「乗り越えられる」と思っていても、長く続けているうちに気持ちがついていかなくなってしまうこともあります。
「好きが揺らぐ瞬間」は近距離恋愛でもありますが、遠距離恋愛だと距離の分、その回数が増えてしまうんです。
他にこんな理由も
「彼の浮気疑惑。違うと言われても、距離のせいもあって信じられなくなった」
「会えないうちに、気持ちがどんどん冷めていった。無理してでも会わないとダメなタイプだった」
「趣味に没頭したら、そっちに本気になってしまった。必然的に彼の存在が薄く…」
遠距離恋愛の不安の1つに挙げられる「浮気」。
実際にしていなくても、一度不安になってしまうと信頼関係が揺らいでしまいますね。
元から遠距離に向かないタイプだったり、相手のいない時間を充実させようと没頭した趣味にハマってしまった、という少し皮肉なパターンも。
連絡があれば耐えられた?
別れの背景に共通している理由の1つが、「連絡が減ってしまった」ということ。
始めは相手を気遣ってこまめに連絡をとっていたのが、時間が経つほどに少なくなって…だんだん億劫になってしまう状況があるようです。
彼や彼女のいない生活が「日常」になって馴染んでしまうと、相手へ関心を抱き続けるのが難しくなってしまうのかもしれません。
会えなくても最初のように連絡をこまめに取り合っていれば、別れずにいられたのかも…。 スポンサーリンク
遠距離恋愛を乗り越えるために必要なこと
遠距離恋愛のハンデは距離。
距離に負けず相手との関係を続けるためには、心の繋がりが欠かせません。
遠く離れても同じ気持ちを保ち続けるのは、近くにいる時以上に大変なことです。
会えなくてもこまめに連絡を取り合い、相手のことを気遣う。
ずっと同じように「好き」でいる。
始める前には「簡単!」と思っていたことが、実は一番難しかったりします。
でも、別れてしまうカップルがいる一方で、乗り越えて結ばれるカップルもいるのです。
「会えなくても大好きだよ」と電話してみたり、恥ずかしければメールを送ってみたり。
大好きな恋人とこれからもずっと一緒にいるために、できることをしてみましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。