再婚したい40代女性必見!バツイチ子持ちの再婚率や婚活のコツとは?

性格の不一致や金銭問題、浮気や暴力など離婚の原因はさまざま。

離婚した時は「もう二度と結婚なんてしない!」と思った方も多いのではないでしょうか。

それでも、シングルマザーで子供を養い続けるのには不安はありますよね。

父親がいなくてもちゃんと育つのか、希望の進路へ進ませてやれるのか、などの情操面や教育面の心配はもちろん、私が倒れたらどうしよう、働けなくなったら…と考え始めたらきりがありません。

自身のためにも子供のためにも支え合える誰かともう一度家庭を築きたい、と思うのはごく自然な願いであり感覚です。

とはいえ、離婚の決断にも大きな勇気が必要ですが、再婚もまた勇気がいるもの。

特に40歳も過ぎると「この歳でも再婚できるの?」「今更、再婚なんて体裁が気になる…」と、年齢や体裁の面で不安になってしまいますよね。

今回は40代の再婚データを交えつつ、婚活のコツなどをお伝えしていきます。

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データから読み解く40代女性の再婚率

ここでは、厚生労働省が発表した【平成28年度人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」の概況】のデータを用いて40代の再婚率についてお伝えしていきます。

※残念ながら子連れ再婚の率までは分かりませんでしたので、独身を含めた40代女性の再婚率を利用しています。

子連れ再婚の率は、全ての場合において少し数字を落として考えて頂ければと思います。

また、データは抜粋して利用しています。予めご了承ください。

再婚の割合はどれくらい?|夫妻の初婚-再婚の組合せ別にみた婚姻

まず、婚姻数の一体どれくらいを再婚が占めるのかについてお伝えします。

夫妻の初婚-再婚の組合せ別にみた婚姻件数及び構成割合の年次推移 -昭和 50~平成 27 年(抜粋)

年次 総数 夫婦とも

初婚

(%)

夫婦とも再婚・どちらかが再婚

(%)

夫初婚

妻再婚

(%)

夫再婚

妻初婚

(%)

夫婦とも

再婚

(%)

昭和50年 941,628 822,382

(87.3)

119,246

(12.7)

33,443

(3.6)

49,063

(5.2)

36,740

(3.9)

平成2年 722,138 589,886

(81.7)

132,252

(18.3)

35,567

(4.9)

47,586

(6.6)

49,099

(6.8)

平成17年 714,265 533,498

(74.7)

180,767

(25.3)

50,578

(7.1)

66,193

(9.3)

63,996

(9.0)

平成27年 635,156 464,975

(73.2)

170,181

(26.8)

45,268

(7.1)

63,588

(10.0)

61,325

(9.7)

昭和50年には941,628件だった婚姻総数は平成17年には714,265件まで減少し(▲227,363件)、平成27年には更に635,165件まで減少しました。

昭和50年と比較すると306,463件の減少、平成17年との比較でも79,100件の減少となっています。

婚姻率の低下が問題になっているのも分かる数字ですね。

そんな減少の一途をたどる婚姻数の中で増加しているのが再婚数。

昭和50年には総数の87.3%を締めていた初婚の割合は平成27年には73.2%まで減少する代わりに、「夫婦とも再婚・どちらかが再婚」のカップルは昭和50年の12.7%から14.1%増の26.8%。

なんと、約4組に1組が再婚カップルという計算です。

再婚が珍しくない時代になりましたね。

40代女性の再婚は?|離婚した者の再婚の状況

さて、次は40代女性の再婚についてです。

まず、ここでは平成19年から23年までデータを元に、「離婚後5年以内に再婚をした割合」についてお伝えしていきます。

各年に離婚した者が離婚後5年以内に再婚をした割合-平成 19~23 年-(抜粋)

※表の単位は%です。

離婚時の年齢階級 平成19年

(平成19~23年 再婚)

平成21年

(21~25年 再婚)

平成23年

(23~27年 再婚)

総数 28.4 24.2 27.0 22.8 26.6 22.1
40~44歳 24.0 16.5 22.7 15.1 22.2 14.0
45~49歳 20.8 14.2 19.4 13.4 19.4 13.0

平成19年に離婚したカップルのうち、23年までに再婚した40代の割合は夫で44.8%、妻が30.7%。

平成23年に離婚したカップルのうち、27年までに再婚した40代の割合は夫で41.6%、妻が27.0%となっています。

全体的な%は減少傾向にありますが、平成27年でも4人に1人以上の40代女性が離婚後5年以内に再婚している状況です。

子連れ再婚では少し数字が落ちると考えられますので、5人に1人か6人に1人くらいでしょうか。

それでも少ない数字ではありませんよね(ちなみに、平成23年の50代以上の女性の5年以内の再婚率は10.8%です)。

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結論|40代女性の再婚は珍しくない状況

2つのデータからはじき出した結論は、現在は40代女性の再婚は珍しくない時代であるということ。

その背後には離婚率の増加があるので必ずしも素晴らしいこととは言い切れませんが、再婚に対する世間の目が厳しくなくなってきています。

離婚も再婚も、選択肢の1つとして受け入れられる状況です。

ぜひ一歩、踏み出しましょう。

バツイチ子持ちの婚活のコツ2つ

バツイチ子持ちの女性が婚活をする際のコツはあるのでしょうか。

ここでは2つご紹介します。

子供の状況を最優先に

シングルマザー最大の気掛かりは、もちろん子供のこと。

再婚により子供には二人の父親ができることになります。

子供にとってこれまでずっと一人だった「お父さん」が二人になるというのは、余程低い年齢でない限りはショックを受けるものです。

お子さんがある程度の年齢なら、隠れて活動するよりは前もって婚活について話しておく方がいい場合もあります。

婚活の最中も、お子さんの状況には常に目を配っておきましょう。

婚活に夢中でお子さんのことがついおざなりに、という状況になると、お子さんも婚活を前向きに捉えてくれなくなるかもしれません。

子供がいることを早めに知らせる

バツイチ子持ちで婚活を始めると、恐らく引っ掛かるのが「子供がいることを相手にいつ伝えるか」でしょう。

最初に伝えると誰も寄ってきてくれなくなるのでは、と不安になるかもしれませんが、なるべく早いうちに伝えておく方がいいでしょう。

自分がバツイチで子持ちであっても、相手の婚姻歴は気になりますよね。

隠しているつもりはなくても相手によっては不誠実に捉えかねられませんし、そこで別れることになれば時間のロスにもなります。

それよりは自分を受け入れてくれる場で相手を選んだ方が成功率が高まります。

結婚相談所など、最初から伝えておける場を利用すると気遣いもありません。

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40代でも気後れは不要!勇気を出して踏み出そう

バツイチでも子持ちでも、再婚したい気持ちがあるのならぜひ一歩踏み出しましょう。

もちろん、お子さんの理解と協力は必須。

新しい家庭で再び温かい家庭を築くために、婚活はお子さんの状況を確かめながら勧めてくださいね。

※以下は今回使用したデータです。

こちらに詳細なものが掲載されていますので、ぜひ参考にしてください。

平成28年度 人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」の概況

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/konin16/index.html

結果の概要

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/konin16/dl/01.pdf

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