「この人となら一生支え合って生きていける」と決めたはずが、うまく行かなくなってしまった…。
恋愛と違い結婚は大きな責任を伴うもの。
人生でも一、二を争う大きな決断ですが、やはりフタを開けてみないと分からないことはあります。
違う環境で育った二人が一緒に暮らしていくことは、並大抵の難しさではありません。
結婚や家庭の難しさを痛感して、離婚した時は「もう二度と結婚なんて」と思う人も少なくはないでしょう。
付き合っている彼がバツイチの場合は、彼の中に再婚があるのかどうか気になるところですよね。
今回はバツイチ男性が再婚したいと考える時の心理と決意するきっかけについて、お伝えします。
Contents
バツイチ男性が再婚したいと考える時の心理3つ
離婚は結婚以上にパワーを消耗するもの。
初婚の男性に比べると「最悪の事態」を想像してしまう男性は少なくないでしょう。
でもそれを押しても再婚したい、と考える時にはそれなりの理由があるもの。
ここでは、バツイチ男性が再婚したいと考える時の心理についてお伝えします。
子供に母親が必要だと感じる
最近では男性が子供を引き取って育てる、シングルファザーの家庭が増えつつあります。
別れた奥様側に事情があったり、母親と一緒に暮らすよりもメリットが大きい(特に経済力の面で)場合は、親権・養育権とも父親側が選択されるようです。
とはいえ、男性が一人で子育てをするのはなかなか大変なもの。
特に仕事の場面においては、女性以上に「子供のための欠席」への風当たりがまだまだ強い状況です。
家庭においても、料理や洗濯などの家事に追われながら子供のことをきちんと見る…というのは難しいものです。
お子さんが女の子の場合は特に、どうやって育てていけばいいのか悩むことも多いでしょう。
思春期ともなれば、経験のない男親には難しいことばかりです。
そんな時に、母親や一緒に家庭を作っていけるパートナーの必要性を強く感じるようです。
家事をしてくれる人が欲しい
非常に現実的な心理ではあるのですが、実際に結婚相談所を訪れる理由としてはそれほど少なくないものだそう。
前の奥様が専業主婦だった、など自分がほとんど家事をしていなかった場合には、再婚を考える切っ掛けとなるようです。
結婚期間が短ければ一人暮らしもすぐに思い出せますが、10年20年と家事を丸投げしてきた状況が続いていれば自分が家事を覚え直すより再婚…に向かってしまうのかもしれませんね。
特に男性の年齢が高い場合には多いのではないでしょうか。 スポンサーリンク
好きな人ができたから
結婚なんてもう…と思っていても、好きな人ができれば変わるものです。
職場で気になる女性ができたり、友達だと思っていた女性と急接近したり、と恋が始まる切っ掛けはバツイチ男性だってないわけではありません。
バツイチは離婚を経験をしている分慎重にはなりますが、その経験からどうすればうまくいくのかも分かっています。
気持ちが通じて付き合い始めて、相手に結婚願望があることが分かれば、再婚はごく自然な選択肢として現れるようです。
再婚を決意する2つのきっかけ
子供との関係が良好
シングルファーザーと恋愛をするのであれば、避けて通れないのは子供との関係。
彼は相手が我が子を大切にしてくれるか、協力して育ててくれるかを何より気にしています。
あなたとお子さんの関係が良好で、お子さんから「結婚していいよ」「一緒に暮らしたい」など促すような言葉が得られる状況なら、再婚を決意するでしょう。
幼稚園を卒業した、春から中学生、などの子供の進学をきっかけに踏み出すことも多いようです。
とはいえ、シングルファーザーと再婚するのは相当の覚悟がいるもの。
再婚する前に少し同棲してみるなど、「こんなはずでは…」を回避する努力が必要です。
彼と結婚したいあまりにとりつくろっても、良い結果は生まれません。
また、シングル家庭は実家の協力を得ていることがあります。
その場合はおじいちゃん、おばあちゃんが親代わりになって育てていることも多いもの。
ダブルスタンダードを起こさず義実家とも良好な関係を築けるよう、彼に協力してもらいましょう。 スポンサーリンク
今度こそ幸せにしたい
離婚のダメージを埋めて余りあるほど大好きな女性ができて、なおかつ相手に結婚願望があるのなら、決意するきっかけになります。
もちろん苦い経験から迷いはありますし、二度目となれば少なからず世間の目も厳しいもの。
次はない状況でも、それより幸せになる可能性や相手を幸せにしたい気持ちが上回った時には踏み出します。
再婚を決めてから「こんなはずじゃなかった」にならないよう、子供の有無や養育費の状況、離婚理由も尋ねておきましょう。
離婚理由に関しては、可能であれば彼を知る人にも確かめておきましょう。
再婚する前の話し合いは入念に!
初婚同士の結婚でも話し合いは欠かせませんが、相手がバツイチの場合は更に知っておくべきこと・決めておきたいことが増えます。
幸せになるためにも、現在のことや将来のことを含めて彼としっかり話し合っておきましょう。